3月8日まで、栃木県湯西川温泉でかまくら祭 

 栃木県日光市の湯西川温泉で1月24日−3月8日まで「氷のぼんぼりとかまくら祭」が開かれている。かまくらに入っての食事や、ミニかまくらづくりができるほか、氷のぼんぼりを灯すライトアップが毎日行われる。

 かまくら祭は毎年行っているもので、今年で16回目。旅館組合や商店街、地元自治会が手づくりのイベントとして行っている。今年は期間を1週間延長する。

 温泉街のメイン会場には10基のかまくらがある。5−6人が入れる大きさで、会場でつくった「けんちんそば」やどんぶりものなど飲食ができる。


 かまくらの入り口には氷でできたぼんぼりが2つあり、毎日午後5時30分から9時まで明かりを灯す。

 近くの河川敷会場には高さ50センチほどのミニかまくらが並び、こちらも期間中の土日曜日にはライトアップされる。

 かまくら祭の期間中、今年からスノーシューツアーが始まった。週末を中心に午前、午後、ナイトの3種類のツアーがあり、参加費は2千円から。

 ナイトツアーは湯西川温泉旅館組合加盟ホテル(17軒)の宿泊者が対象で、昼のツアーも宿泊者は割引料金で参加できる。

 湯西川温泉は平家落人の里として知られ、自然と温泉、山の素材をメインにした素朴な料理が楽しめる。東京方面からだと、東武鬼怒川温泉駅からバスで30分ほど。

 アクセスなどの詳細は湯西川・川俣・奥鬼怒温泉観光協会のHPで。


▽湯西川・川俣・奥鬼怒温泉観光協会
http://yunishikawa-kawamata-okukinu.jp/


情報提供:トラベルニュース社