新潟県津南町で「GO雪サミット」、1月31日に開催

 全国でも有数の豪雪地帯、新潟県津南町で1月31日、雪国であることを地域おこしに生かそうとシンポジウムが開かれる。観光や国際交流などに雪を活用した各地の事例が発表されるほか、豪雪地帯の未来を考えるパネルディスカッションを行う。

 シンポジウムは「GO雪サミット」(トラベルニュース社後援)。「雪国の未来像」・・・「雪の恵み」と地域おこしをテーマに、津南町から長野県栄村にまたがるエリアで地域活性化に取り組むNPO法人雪の都GO雪共和国(相澤博文大統領=理事長)が主催する。事例発表は、地吹雪体験ツアーを実施している青森県の津軽地吹雪会事務局の対馬逸子さん、越後妻有アートトリエンナーレなどで創作活動を行い国際交流につなげているアーティストの景山健さん、新潟県十日町市で冬に降った雪を貯蔵し夏の冷房などに活用している樋口利明さんらが行う。

 会場は、ニュー・グリーンピア津南で13時から始まる。シンポジウム後、参加費4000円で飲み放題の交流会を開くほか、翌2月1日にはエクスカーションの実施を予定している。

 問い合わせは、事務局(エイエイピー新潟支店)TEL:025−246−5010


情報提供:トラベルニュース社