日本航空、11月の国際線旅客は17.6%減−国内線はほぼ前年並で利用率改善
日本航空(JL)の2008年11月の国際線旅客数は、前年比17.6%減の90万7023人となった。有効座席キロ(ASK)を4.8%減としたものの、有償旅客キロ(RPK)が20.2%減となり、利用率は12.0ポイント減の61.7%となった。旅客数は全方面で2ケタのマイナス成長となり、特にオセアニア線では旅客数が36.9%減の3万3202人となっており、ASKは19.0%減でRPKが41.2%減、利用率は21.9ポイント減の58.0%となった。
一方、国内線は0.8%減の357万6962人と前年並みの結果であった。ASKの2.2%減に対してRPKは0.8%減にとどまり、利用率は0.9ポイント増の67.5%となった。
▽JALグループ国際線方面別輸送実績(11月)
(方面/旅客数/前年比/RPK前年比/ASK前年比/利用率/前年利用率)
太平洋線/18万1156人/17.4%減/17.7%減/4.5%減/68.5%/79.5%
欧州線/8万3680人/21.3%減/21.3%減/5.5%減/63.8%/76.6%
東南アジア線/30万5588人/14.7%減/17.7%減/0.9%減/57.8%/69.6%
オセアニア線/3万3202人/36.9%減/41.2%減/19%減/58.0%/79.9%
グアム線/3万6587人/13.7%減/12.9%減/4.6%増/64.5%/77.4%
韓国線/13万4738人/13.9%減/13.6%減/1.2%増/69.2%/81.0%
中国線/13万2072人/21.2%減/20.4%減/8.2%減/44.7%/51.6%
合計/90万7023人/17.6%減/20.2%減/4.8%減/61.7%/73.7%
一方、国内線は0.8%減の357万6962人と前年並みの結果であった。ASKの2.2%減に対してRPKは0.8%減にとどまり、利用率は0.9ポイント増の67.5%となった。
▽JALグループ国際線方面別輸送実績(11月)
(方面/旅客数/前年比/RPK前年比/ASK前年比/利用率/前年利用率)
太平洋線/18万1156人/17.4%減/17.7%減/4.5%減/68.5%/79.5%
欧州線/8万3680人/21.3%減/21.3%減/5.5%減/63.8%/76.6%
東南アジア線/30万5588人/14.7%減/17.7%減/0.9%減/57.8%/69.6%
オセアニア線/3万3202人/36.9%減/41.2%減/19%減/58.0%/79.9%
グアム線/3万6587人/13.7%減/12.9%減/4.6%増/64.5%/77.4%
韓国線/13万4738人/13.9%減/13.6%減/1.2%増/69.2%/81.0%
中国線/13万2072人/21.2%減/20.4%減/8.2%減/44.7%/51.6%
合計/90万7023人/17.6%減/20.2%減/4.8%減/61.7%/73.7%