マーキュリートラベル、クルーズ船社4社の業界向けサイトをオープン

  • 2009年1月14日
 マーキュリートラベルは1月8日から、旅行業界向けにクルーズの情報を発信するウェブサイトをオープンした。取り扱うクルーズ会社は、アジアスター、マノーラクルーズ、ルイスクルーズライン、ポナンクルーズの4社。マーキュリートラベル代表の東山真明氏は、「日本人に合ったクルーズの楽しみ方を旅行会社が知ることで新たな商品展開につながるのではないか」と外国のクルーズセールスの新たな情報発信の場として展開していく考えだ。さらに東山氏は、「7泊8日がクルーズ期間のスタンダードだが、長期休暇が取りにくい日本人にとって、1泊から4泊程度のショートクルーズなら参加しやすい」うえに、「ショートクルーズなら内陸の旅と組み合わせることでヨーロッパの海と内陸両方の魅力を楽しめる」と話す。

 また、日本人のクルーズマーケットは国内外のクルーズをあわせて20万人程度だが、日本人に合ったクルーズを販売することによりマーケット拡充の可能性を見出している。ウェブサイトでは、日本人に合うだけでなく販売につながるクルーズを紹介し、旅行会社をサポートしていく。


▽マーキュリートラベル 旅行会社・メディア関係者専用サイト
http://www.mercury-travel.com/agent