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江戸後期の大阪が舞台、1月10日からのNHKドラマ

 文政年間(1829年)の大坂を舞台に、蘭学生・緒方章(後の緒方洪庵)と謎の男装の麗人・左近が活躍する時代劇「浪花の華」が1月10日からNHKテレビで始まる。商人、町衆が闊達に生きる大坂をこの時代のユートピアとして描き、大好きなこの町を守るため2人は様々な事件に立ち向かう。チーフプロデューサーの安原裕人さんは「未曾有の世界不況の今こそ、大阪のバイタリティーを!」と番組をPRしている。

 「浪花の華」は、歴史作家の築山桂さんの原作。蘭学塾に通う若き日の緒方洪庵が左近と様々な事件に挑むストーリー。1月10日午後7時30分から、3月7日まで連続9回放送する。緒方章役に窪田正孝さん、左近役に栗山千明さん。蟹江敬三、萬田久子さんらが脇を固める。

 初回は、大坂に馴染めず「ヘタレ」学生と揶揄されている章が左近と出会う様を描く。

情報提供:トラベルニュース社