伊豆下田で300万本の水仙まつり 12月20日から

 300万本の野水仙が群生する伊豆・下田の爪木崎で、12月20から「水仙まつり」が始まる。1月31日まで。20日にはオープニングイベントとして下田海中水族館のキングペンギンがパレードするほか、先着200人に爪木崎名物で魚介類の鍋料理「いけんだ煮みそ」をふるまう。

 爪木崎は御用邸がある須崎半島の東南端の岬で、野水仙300万本が自生する。砂浜の美しい入り江や爪木崎灯台、周辺にはハイキングコースも整備されている。

 水仙まつりの期間中、会場では下田温泉旅館協同組合と下賀茂旅館組合加盟の宿泊施設の宿泊客を対象に、甘酒サービスがある。

 冬でも温暖な下田周辺では、冬から早春にかけて花のイベントが続く。下田市白浜のアロエの里では12月1日から1月下旬まで「アロエの花まつり」、南伊豆町では2月5日から、「みなみの桜と菜の花まつり」、河津町では2月7日から「河津桜まつり」が始まる。


情報提供:トラベルニュース社