カンタス航空、1月1日発券以降の燃油サーチャージを値下げ、9000円減に

  • 2008年12月4日
 カンタス航空(QF)は2009年1月1日から3月31日発券分の燃油サーチャージ額を国土交通省に申請した。同期間の燃油サーチャージ額の指標となる、8月から10月のシンガポールジェットケロシン市況価格の1バレルあたりの平均額が115米ドルで、QFの申請基準では1区間あたり2万2000円。これは日系航空会社と同額であるが、QFでは10月以降の市況価格がさらに下降していることから1万9000円までに減額した。QFは平均額が60米ドルを下回った場合、燃油サーチャージを廃止するとしている。