盛岡、周防大島でバリアフリー旅行の研修会

 誰もが安心して旅行ができる社会づくりに取り組むバリアフリー旅行ネットワーク(平森良典会長=広島・昭和観光社)は12月、岩手県盛岡市と山口県の周防大島で「障害者・高齢者の外出旅行支援 意見交換会」を開く。

 意見交換会では、平森会長が会の活動趣旨を説明するほか、会員旅行会社や旅館ホテルでの取り組み事例を報告する。周防大島では高齢者や車いすを使う人の疑似体験も行う。同会では「2015年に、4人に1人が65歳以上という高齢社会を迎えることから、観光産業でも観光ユニーバーサルデザインやユニバーサルサービスの両面への対応が大きなテーマになるのでは」と参加を呼びかけている。

 盛岡会場は12月17日、ホテルメトロポリタン盛岡で8時15分から。参加費はコーヒー代込みで500円。周防大島会場は19日、ホテルサンシャイン・サザンセトで13時30分から。参加費は3000円(会員外)。

 参加申し込み・問い合わせは昭和観光社TEL082-423-7500。


情報提供:トラベルニュース社