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スワンナプーム空港周辺のデモ、日本発バンコク便にも欠航、遅延など影響

  • 2008年11月26日
 スワンナプーム空港の周辺道路をデモ隊が封鎖していることにともない、日本離発着の航空便にも影響が出ている。日本航空(JL)は成田発10時55分のJL717便(JO717便)を欠航とした。

 タイ国際航空(TG)は成田発9時45分発のTG643便が欠航。関西国際空港では、関空発00時30分発のTG673便は定刻でフライトし、ドンムアン空港に到着したという。ただし、TG621便、TG623便については、バンコクからの機材がフライトしないため、機材繰りから欠航となる。中部国際空港発では、10時25分発のTG645便が欠航となった。

 なお、全日空(NH)はバンコク発のNH954便が最大で3時間30分の遅延、成田発のNH953便はバンコク着が16時05分着であることから、シンガポール、もしくはホーチーミンに臨時着陸する了承を得た上で、出発する予定だ。

 スワンナプーム空港のウェブサイトでは、「午後9時から、反政府団体の活動により、空港への入り口が封鎖された」ことを理由に、タイ空港公団(AOT)などが午後9時以降の出発便のキャンセルを決定、到着便を受け入れているものの、空港運営が大きく影響を受けているとしている。ただし、現地時間26日の12時には空港を再開するという情報もある。