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農山漁村とツーリズム 12月3日に東京でシンポ

 日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)は12月3日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで「ツーリズムサミット2008」を開く。今年は「農山漁村とツーリズム」にスポットを当てる。作家の立松和平さんが農山漁村の魅力をテーマに講演するほか、各地の農村、山村、漁村でのツーリズムの取り組みを紹介する。

 立松さんの基調講演に続く第2部では、各地の取り組み事例を参考にしながら、農山漁村の活性化とツーリズムについて考えていく。

 横浜商科大学教授の羽田耕治さんの司会で、農村については、長野県飯山市の「なべくら高原・森の家」の取り組み、山村については、三重県海山町や尾鷲市で、環境配慮型の森林経営に取り組む速水林業の取り組み、漁村については、番屋エコツーリズムを立ち上げた岩手県田野畑村の取り組みを、それぞれ各地の担当者が紹介する。

 入場は無料で定員は500人。参加申し込みは、HPから。

 ツーリズムサミットでは、毎年、1つのテーマに焦点を当て、シンポジウム形式でツーリズムの可能性を提起している。昨年はアートとツーリズム、一昨年は食文化とツーリズムについて考えた。



情報提供:トラベルニュース社