ロイヤル・カリビアン、2010年アジアクルーズ強化−上海万博機に日本寄港も
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は、2010年の「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」のアジア通年運航において、上海発着北アジアと東南アジアで人気の寄港地を訪れる3泊から8泊のクルーズを設定する。同社は2007年度からアジアクルーズを開始。アジアでの存在感を強めるためには通年運行が不可欠であるとし、中国を中心に幅広い商品を揃えていく方針だ。
2010年の夏季は中国発着の5泊から7泊のクルーズを約40本に増加。発着地は新たにインターナショナル・クルーズ・ターミナルが開港する上海のほか、香港、天津を予定している。また、冬季は東南アジアクルーズを実施する予定だ。
さらに、上海万博が開催される2010年5月から10月に合わせ、上海発着で日本や韓国を周るコースを強化。横浜発上海行きのスケジュールも検討している。これにより、増加が見込まれる中国国内および世界各国から上海への訪問者を取り込みたい考えだ。
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◆ロイヤル・カリビアン、今冬のアジア・クルーズ目標は2000名−10年に横浜へ(2008/09/12)
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