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奄美大島を舞台にNHKドラマ

 2007年秋に放送し好評だったNHK土曜ドラマ「ジャッジ 島の裁判官奮闘記」の続編が10月25日から始まる。離島の小さな裁判所に、ただ1人の裁判官として赴任した判事補・三沢恭介(西島秀俊)が悩みながらも誠実に司法の現場で活躍する姿を描く。裁判員制度の導入を間近に控え「市民のための裁判官とはどうあるべきなのか?」(NHK)ということはもちろん、恭介と家族、島の弁護士が奮闘する島の景色も見ものだ。

 初回は、休日の学校で幼児が怪我をするところから始まる。両親は学校に損害賠償を求め訴訟、恭介は和解を勧めるが父親(保坂尚希)は頑なに拒否。一方、学校側も休日の校庭開放を中止してしまう。島の人たちの貴重なレクリエーションの場所だった学校の門が閉ざされてしまい、恭介は…。

 制作統括の城谷厚司チーフ・プロデューサーは「沖縄とも違う、一種独特な美しい島の景色もこのドラマの見どころです。ぜひ多くの人にご覧いただきたいですね」と話している。

 出演はほかに、戸田菜穂、浅野温子、寺田農、的場浩司ら。11月22日までの毎週土曜21時から。全5回。


情報提供:トラベルニュース社