トップツアー、8月の海外旅行取扱額は6.5%増−一般団体が75.8%増で牽引

  • 2008年10月8日
 トップツアーの8月の旅行業取扱額は前年比1.9%減の109億4353万8000円、このうち海外は6.5%増の35億5557万6000円と好調であった。海外では一般団体が75.8%増となり、アジアやハワイ方面へのチャーター便利用の商品が奏功したという。方面別では台湾、中国、シンガポールが好調で、中国方面の伸びでは北京オリンピックのツアー実施も影響したようだ。一方、教育旅行団体は9.8%減と前年を下回った。企画商品のうち、自社企画商品は19.3%増、他社企画商品は21.6%減となり企画商品全体では13.3%減となった。

 国内旅行は6.7%減の70億4176万2,000円で、団体は6.8%増、このうち一般団体が14.5%増と前年を上回った。企画商品は12.9%減、個人旅行が20%減となった。訪日旅行は109.7%増の2億4525万5000円となった。