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観光庁発足を記念しシンポジウム 10月20日に大阪で

 国土交通省近畿運輸局は10月20日、大阪市北区の大阪国際会議場で「観光立国推進リレーシンポジウムin関西」を開く。観光庁の設立で観光立国実現に向けた体制が整う中、関西が目指す観光の将来像を議論する。

 シンポジウムは、同運輸局のほか近畿地方整備局、関西広域機構、日本観光協会の共催。10月1日の観光庁設立を記念して開くもので、「観光立国の実現に向けて」をテーマに講演やパネルディスカッションが行われる。

 基調講演は、初代観光庁長官に就任する本保芳明・現総合観光政策審議官を招く予定で、観光立国の意義と国の取り組みについて語る。テレビ、ラジオのパーソナリティーの孔怡さんは「さらなるインバウンド振興に向けて」を演題に講演する。

 パネルディスカッションは、財団法人大阪21世紀協会の堀井良殷理事長をコーディネーターに、荒井正吾・奈良県知事、門川大作・京都市長、西村肇・国際観光旅館連盟近畿支部長、宮本一・関西国際空港会長、本保観光庁長官が、関西で進められている観光地づくりを紹介しながら、関西の観光振興と観光庁への期待を語り合う。

 入場は無料。10月14日まで参加者を募集している。申し込みについての問い合わせは、ジェイコム・ビジターズインダストリー研究所 電話06-6348-1676。


情報提供:トラベルニュース社