エールフランス航空、シャルル・ド・ゴールで有料の日本語案内を開始

  • 2008年9月30日
 エールフランス航空(AF)は9月から、パリのシャルル・ド・ゴール空港において、日本語を話すスタッフによる有料アシスタンス・サービスを開始した。シャルル・ド・ゴール空港は現在、2時間以内に1週あたり2万1000通りの乗継が可能で、AFの夏スケジュールでは1日866便を運航。9月9日には新たに2Gターミナルが完成し、1日約1万人の利用客のうち、55%の乗客が乗り継ぎ便を利用していることから、日本人を対象にしたアシスタンス・サービスを開始した。

 具体的なサポート内容は、チェックイン手続きの通訳をはじめ、セキュリティやパスポートコントロールの通訳、エールフランスラウンジへの案内、出発便や乗継便の搭乗ゲートへの案内、到着時の荷物受け取りや入国、通関の手続き時の通訳となる。料金は1件あたり1名から9名のグループで88ユーロ、10名から40名のグループは176ユーロとなる。なお、日本出発の4日前までに、AFコールセンターで申し込む必要がある。