丹後きものまつり、10月26日に京都・天橋立で

 日本三景のひとつ、京都府宮津市の天橋立で10月26日、「丹後きものまつり」が開催される。丹後ちりめんの郷、天橋立ならではのまつりで、今年で9回目。着物姿の参加者が集い、天橋立は秋一番の華やぎをみせる。

 当日は、タレントの平山あやさんのトークショーや丹後ちりめんを使った着物ショーなど多彩な催しを展開。天橋立周辺を歩くスタンプラリー、海外、国内旅行など景品が当たる抽選会、オークション、野点などのほか、着物の着こなしを審査するコンテストも今年初めて開かれる。

 今年は、約2000発の花火が打ちあがる「天橋立ふゆ花火」も同日に開かれ、夜まで楽しめる。

 例年は地元のほか、京阪神や中部地方などからも参加者があり、リピーターも多いという。体験型も催しを増やしており、同まつり実行委員会では「着物や天橋立の魅力を自分で体感できるイベントを展開しています。コンテストなどで『自分が主人公』という気分を味わってほしい」と話している。

 9月18日には、トラベルニュース社大阪本社にキャンペーン隊が来社。プリンセス天橋立の徳本有紀さんは「秋の天橋立の松並木を着物で散策してください」、丹後きものクイーンの岡本香理さんは「秋は着物が似合う季節。イベントを家族、友人など皆さんで楽しんでください」と来場を呼びかけた。

 各イベントへの参加は事前に申し込んだ参加者が対象で、現在参加者1000人を募集中。参加料は無料で、当日着物を着られる人を応募資格としている。ハガキ、FAX、ウェブサイト、メールで受け付けており、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を記入して申し込む。グループでの参加も可能。締め切りは10月15日まで。

▽同まつり実行委員会
電話番号:0772-68-5211


情報提供:トラベルニュース社