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文化力で「美し国おこし」 三重県が大阪で連携会議開催

 三重県は9月10日、大阪市北区のリーガロイヤルホテル大阪で関西連携交流会議を開き、野呂昭彦知事がまちづくり計画「美し国おこし・三重」などを説明し、三重県をアピールした。

 同会議は、三重県の施策や魅力を知ってもらうため1995年から毎年開いているもので、今年で14回目。今年も関西や地元の経済界、マスコミから約160人が出席した。

 「美し国おこし・三重」は、人材の育成など持続可能な地域づくりの仕組みの構築を目指す事業で、来年から6年間にわたり展開する。

 野呂知事は「三重が従来からテーマに掲げ育んできた『文化力』をもって『美し国おこし』に取り組み、ますます元気な三重にしていきたい」と話した。

 また、観光振興についても「昨年の県への入り込み客数は過去最高に迫るもので、今年も新名神開通で関西から増えている。御遷宮もあり、今は観光・三重をアピールする絶好のチャンス。住んでみたい、訪れてみたいと思ってもらえるような三重にしていきたい」と語った。


情報提供:トラベルニュース社