ティー・ゲート、余暇ナビゲーター講座を開講

 KNT(近畿日本ツーリスト)と角川書店が共同出資で設立したティー・ゲート(岩崎伸行社長)は9月20−22日、東京都江東区の古石場文化センターで「余暇ナビゲーター養成講座」を開く。ニューツーリズムや着地型旅行により地域活性化を図る“旅創りのプロ”を育成する講座で、3日間にわたって観光に関する法律や実務、旅行商品づくりとプロモーション方法、マーケティングなどを学ぶ。修了後、余暇ナビゲーターの資格認定を行う。

 募集人員は30人。講師は、「観光概論」「ニューツーリズムの事例検証」を担当する和歌山大学経済学部の大澤健准教授、「観光マーケティング」を担当するティー・ゲートの宮越雅明プログラムコーディネーター、「ツアー創りの実践」を担当するティー・ゲートの長野義則部長の3人。東京・深川地域をガイドの案内で歩くフィールドワークも行う。受講料はテキスト、昼食代込みで1人4万円。交通費、宿泊代は各自負担になる。申し込みの締め切りは9月5日。問い合わせは?03−3219−2282。

 ティー・ゲートはKNTが55%、角川書店が45%出資し今年3月に設立した。「自然と遊ぶ」「食文化・暮らしの知恵」「歴史探訪」など旅行のテーマで検索できるサイト『旅の発見』を開設し、全国各地の体験プログラムPRや着地型旅行商品の受託販売と主催商品化に取り組んでいる。


情報提供:トラベルニュース社