世界遺産、石見銀山最大の坑道跡「大久保間歩」が今年から一般観光客に公開され、週末を中心にガイドツアーが実施されている。期間は11月30日までの金土日祝日と、2009年3月の金土日祝日。いずれの日も9時30分、10時、13時、14時の1日4回の催行する。

　大久保間歩は鉱山本体とも言われ、天井までの高さは最高5メートルを超える。ツアーでは、このほか家康への運上金3600貫の逸話を残す「釜屋間歩」も訪ねる。集合場所の石見銀山世界遺産センターからガイドが同行し、金生坑、大久保間歩、釡屋間歩を約2時間半かけて、バスと徒歩で回る。定員は各回20人。空きがあれば出発時間まで受け付ける。最少催行人数は1人。ツアー料金は、ガイド料や入坑料を含め大人3800円、小中学生2800円。

　問い合わせは、大久保間歩予約センター、0854−84−0750


情報提供：トラベルニュース社