南ア、「シンギタ・サビ・サンド」が世界一のホテルに−ケープタウンも受賞

  • 2008年7月19日
 南アフリカ観光局によると、アメリカの旅行雑誌「トラベル+レジャー」が実施する「T+Lワールドベストアワード2008」で、「シンギタ・サビ・サンド」がホテル部門の世界1位に選ばれた。同施設は、ムプマランガ州のクルーガー国立公園西端に広がるサビ・サンド・ゲームリザーブ敷地内に位置し、全12室のダブルスイートルームからなるロッジ。ラウンジやジム、スパ、図書室、ワインセラー、プールなどを完備しており、洗練されたデザインと自然に配慮した設計でこれまでも多数の賞を受賞している。

 このほか、同じくクルーガー国立公園内にある「サビサビ・プライベート・ゲームリザーブ」が8位、ケープタウンの「ケープグレース」が22位に入ったほか、ヨハネスブルグでは47位の「グレース・イン・ローズバンク」と87位の「ウェストクリフ」が入賞している。

 なお、「T+Lワールドベストアワード2008」では、都市部門の世界ランキングで昨年は10位であったケープタウンが、今年はバンコクとブエノスアイレスに次いで3位に選出された。ケープタウンは4年連続でのトップ10入りとなった。