千葉県成田市で70軒が参加するうなぎ祭りを開催

 千葉県成田市では8月17日まで、第4回「うなぎ祭り」が開かれている。うなぎ料理をメニューに入れている市内の飲食店や旅館約70軒が参加、海外旅行などが当たるスタンプラリーを行っている。

 うなぎの町としての成田の歴史は古い。江戸時代、成田詣が盛んだったころから、門前町の旅館では参詣客をもてなすために、近くの利根川や印旛沼で取れるうなぎ料理を出していたという。今でも、成田山参道約800メートルには、うなぎ料理を出す旅館や飲食店約60軒が軒を連ねる。

 蒲焼、白焼、うな丼、うな重はもちろん、うな茶漬け、うなぎ天ぷら、うなぎかぶと煮、骨せんべい、やつめうなぎなどメニューも多彩。うなぎチーズケーキ、うなぎアイスクリーム、うなぎのジャージャー麺んど新作もある。

 スタンプラリーは、うなぎ祭り参加店で参加する。1000円以上の食事か買い物をすると、スタンプを1つ押してくれる。2店以上で合計3つスタンプを貯めると、抽選でペア1組にシンガポール旅行、ペア9組に成田周辺ホテルの宿泊券が当たるほか、30人に成田の特産品がプレゼントされる。


情報提供:トラベルニュース社