リッツ、環境大使プログラムを拡大、マウイや海南島でも実施へ

  • 2008年5月30日
 ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーは、リゾートホテルで展開する「環境大使プログラム」を拡大する。同プログラムは海洋環境保護活動で知られるジャン・ミッシェル・クストーが率いるオーシャン・フューチャーズ・ソサエティ(OFS)とのコラボレーションによるもの。実際の活動を通じ、生態系の持続性を学ぶ内容で、シュノーケリングでサンゴ礁を体験したり、平底ボートでのマングローブ観察、ブルー・イグアナのような希少動物の繁殖活動への参加などを実施。当初は子供向けのレクレーションプログラムであったが、今ではグループ客など大人も参加する人気のプログラムとなっている。今回、リッツとOFSは、同プログラムを発展し、拡大させるための10年間の合意書に署名。ザ・リッツ・カールトン・グランド・ケイマンから開始し、マウイ島のカパルアや海南島の三亜などのリゾートホテルや都市ホテルにも拡大していく予定だ。