マジェスティックアメリカライン、売却先を選定−08年は従来どおり営業

  • 2008年5月15日
 マジェスティックアメリカラインを保有するアンバサダーインターナショナルはこのほど、マジェスティックアメリカラインを売却する方針を示した。現在、新オーナーを選定中で、すでに4社から5社、団体が買収に意欲を示しているという。売却が終了すると、アンバサダーインターナショナルのクルーズラインは、ウインドスターのみになる。

 マジェスティックアメリカラインはアラスカ、ミシシッピ川、コロンビア川を、主に外輪船で運航。現在、日本ではウインドスタークルーズと同様にオーバーシーズトラベルがGSAを務める。マジェスティックアメリカラインでは2008年、従来どおりの営業を展開するとしており、現在配布する2008年のブローシャーについては通常通りの販売ができる。