リッツ・カールトン三亜、中国海南島に開業−バトラー付きプール・ヴィラも

  • 2008年5月13日
 ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーはさきごろ、中国・海南島に「ザ・リッツ・カールトン三亜」を開業した。三亜フェニックス国際空港から40分、亜龍湾のビーチとマングローブ保護地区の間に位置する。客室数は全450室で、各戸にプライベート・バトラーが付くプール・ヴィラが33戸、スイートルーム21室を含む。客室の広さは60平方メートル以上で、全室バルコニー付き。大理石張りのバスルーム、バスローブ、液晶テレビなどを備える。別棟にある66室のクラブルームとクラブスイートは、専用のコンシェルジュが付き、最上階の海を臨むクラブラウンジでは終日、食事と飲み物を提供する。

 同地域で最大のスパ「ESPA」には、プライベート・トリートメントルームが24室あり、そのうち6室はスイート。そのほか、8つのオープンキッチンを備えたダイニング、ルイ・ヴィトンやフェラガモが出展するショッピングアーケード、フィットネスセンター、キッズ・クラブ、ビジネスセンター、1700平方メートルの宴会会議用スペースなどを完備する。

 なお、同ホテルでは開業記念として特別料金を設定。1ベッドルーム・プライベート・プール・ヴィラが1室1泊650米ドルからとなる。