ジェイティービーとスターフライヤー（7G）は、出張者を対象とした法人向けの航空券販売で、システムを連携する。これはJTBの予約システム「Bzit（ビジット）」に、スターフライヤーの法人向け航空券予約システム「SF−Biz（エスエフビズ）」を組み込むもの。JTBはこれまで、日本航空（JL）、全日空（NH）で同様の予約システムを提供しており、これに7Gを加え、航空券の選択肢の幅を広げコンテンツを充実させ、ビジット内で決済完了による利便性の向上で、利用促進を図る。

　現在、ビジットは中小企業をはじめ、約1700社の法人企業が会員となっている。昨年度の取扱額は航空券単独で134億円、レンタカーやホテルの予約を含めると168億円であった。今後、出張の社内申請や経費計上の機能を持つJTBの旅費、経費管理システム「J’sNAVI（ジェイズ・ナビ）」との連携も視野に入れ、2年間でエスエフビズの取扱額を昨年度の2倍を目標に両システムの質の向上を図る。


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