神戸港にクリスタル・シンフォニーとスタテンダムが同時停泊、歓迎行事開催

  • 2008年3月22日
 神戸港に3月25日、クリスタル・クルーズが運航する「クリスタル・シンフォニー」と、ホーランドアメリカが運航する「スタテンダム」が初入港し、26日にかけて停泊する。これを記念し、神戸港では歓迎行事を開催。3月25日にはクリスタル・シンフォニー内で記念品の贈呈や大正琴の演奏などを開催するほか、3月26日にはスタテンダムに記念品の贈呈とMUSEカルテットによるフルート4重奏を演奏する。また、3月26日にはターミナル内の元町商店街の連合会による出店や書のパフォーマンスなどのイベントをおこなう。

 なお、スタテンダムの入港は、オークランド発神戸着の「WWIIヒストリカル・クルーズ」と、神戸発・香港発の「ジャパン、コリア&チャイナクルーズ」の切り替え(ターンランド)で、乗客約1200名が入れ替わる。これほど大規模のターンラウンドが神戸港で実施されるのは初めて。乗客のほとんどがフライ&クルーズの外国人のため、スムーズな乗客の移動ができるよう、ターミナル内に関空や新幹線などの乗継案内カウンターの設置や、ターミナルから神戸空港海上アクセスターミナルまでの直行バスの運行を予定している。