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ユナイテッド航空、日本含む長距離路線Fクラス機内食のサービスを拡充

  • 2008年3月10日
 ユナイテッド航空(UA)は、日本発着の太平洋線、成田/シンガポール線、成田/バンコク線を含む長距離国際線ファーストクラスの機内食サービスで、カスタム・ダイニングを導入する。これは、旅客が都合のよい時間に、料理を楽しめるサービスで、同様のサービスを導入するのはアメリカ系の航空会社としては初めて。この新サービスはアペタイザー、スープ、サラダ、4種類のメインディッシュ、厳選されたチーズ、デザートなどから好みの料理を選ぶことができるほか、通常は到着前に出すメニューを先に注文したり、離陸直後に出すメニューを到着前に注文することもできる。

 UAは2007年後半からビジネスクラスのシート更新をはじめ、各種のサービスのアップグレードを進めているところ。日本路線では9月から和食膳の新たなスタイルを導入するなど、路線別でのサービス改善も図っている。また、今年8月にはテーブルウェアの刷新も予定しているという。
(写真は上が洋食、下が和食膳。いずれもアメリカ線ファーストクラス)


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