ドーチェスター・コレクション傘下で、ミラノの「ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイア」は先ごろ、最上階にあるプレジデンシャル・スイートの改装を完了した。建築家のミカエル・ステレアがデザインを担当し、古典的なデザインに現代のテクノロジーを融合させ、3室のベッドルームをそれぞれ異なる雰囲気に仕上げた。今回の改装の中心となったメインベッドルームにはこの客室のために誂えたカーペットと淡い黄色の壁紙を使用。テレビやパソコン、ホームシアターなどの機器と接続できる大画面プラズマモニターのほか、隣接のバスルームにはジャグジーを設置した。