スペイン政府観光局は先ごろ、ポケットタイプの日本語パンフレットを新たに2方面刊行した。刊行したのはサンティアゴ巡礼で有名な町サンティアゴ・デ・コンポステーラを含む「ガリシア」と、アフリカ大陸の横に浮かぶ島々の「カナリア諸島」だ。

　スペイン政府観光局によると、サンティアゴ巡礼に訪れる日本人の数は年々増加しており、巡礼事務局発表の数値では、2006年が282人、2007年が前年比0.16％増の327人であった。また、カナリア諸島はクルーズなどでもストップオーバーが増えており、日本語での情報がないとの声が高まっていたという。「ガリシア」はサンティアゴ・デ・コンポステーラを含むア・コルーニャやルゴ、オウレンセなど、「カナリア諸島」はランサロテ島やラ・パルマ島、テネリフェ島などを取り上げている。資料請求は下記を参照のこと。


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