コスタクルーズ、来春に新造船コスタルミノーザ引渡し、円形劇場が注目
コスタクルーズはイタリアのフィンカンティエリにあるマルゲラ造船所で、新造船のコスタルミノーザの造船を進めている。総トン数は9万2700トン、乗客数2828人で、引渡しは2009年4月を予定している。
同客船の施設のなかでも、特に前方に3階建ての円形劇場を備えた劇場が注目されている。表面積1300平方メートル、高さ約10メートル、客席数800席以上の本格的な構造で、ショーラウンジにはLEDなど陸上のエンターテイメント施設と同じ設備と技術を取り入れる。デジタルオーディオコンソールにより、マイクの消音やサウンド効果のコントロール、照明コンソールなどとの同調など全ての自動操作を可能にするほか、観客席全体で強化したドルビーサウンドシステム、フライングバーの遠隔操作、レーザーショーなどを盛り込む。この劇場はミュージカルショーに使用され、クルーズ中は約45分のショーが2回とディナー時に1回ずつ、毎日2つのパフォーマンスが上演される。
同客船の施設のなかでも、特に前方に3階建ての円形劇場を備えた劇場が注目されている。表面積1300平方メートル、高さ約10メートル、客席数800席以上の本格的な構造で、ショーラウンジにはLEDなど陸上のエンターテイメント施設と同じ設備と技術を取り入れる。デジタルオーディオコンソールにより、マイクの消音やサウンド効果のコントロール、照明コンソールなどとの同調など全ての自動操作を可能にするほか、観客席全体で強化したドルビーサウンドシステム、フライングバーの遠隔操作、レーザーショーなどを盛り込む。この劇場はミュージカルショーに使用され、クルーズ中は約45分のショーが2回とディナー時に1回ずつ、毎日2つのパフォーマンスが上演される。