日本郵船、第3四半期の客船事業は7.2%増、旅行事業は売上増も減益
日本郵船の平成20年3月期の第3四半期(平成4月1日〜12月31日)の連結決算のうち、郵船クルーズ、クリスタル・クルーズの連結子会社を含む客船事業は、売上高が前年比7.2%増の364億4200万円、営業利益は27.9%増の55億2400万円、経常利益は35.7%増の53億5400万円となった。アメリカ市場、日本市場ともに高水準の乗船率を維持し、好調に推移した。
またグループ企業の郵船航空サービスの連結対象となる郵船トラベル、菱和ダイヤモンド航空サービスなどの旅行業は、営業収益が2.9%増の41億1100万円となったが、営業利益が6.8%増の37億4700万円となり、営業利益は25%減の3億6400万円と停滞した。レジャー需要の低迷を業務渡航の取り扱いでカバーしたものの、航空会社の手数料削減が影響した。
またグループ企業の郵船航空サービスの連結対象となる郵船トラベル、菱和ダイヤモンド航空サービスなどの旅行業は、営業収益が2.9%増の41億1100万円となったが、営業利益が6.8%増の37億4700万円となり、営業利益は25%減の3億6400万円と停滞した。レジャー需要の低迷を業務渡航の取り扱いでカバーしたものの、航空会社の手数料削減が影響した。