全日空と中部地区旅行会社など、中部/中国の旅行需要拡大キャンペ通年展開

  • 2008年1月15日
 全日空(NH)と中部地区の旅行会社15社、および中部国際空港は、1月14日から12月31日までの期間、中部地区の中国旅行の需要拡大をねらい、大型キャンペーン「ANAチャイナゴヤン・プロジェクト」を展開する。プロジェクトは北京オリンピックや上海万博などで注目度が高まるとにらみ、企業間の垣根を越えて一体となり、中部地区の消費者に中国の魅力を再発見できる情報の発信と、中部空港発の中国線を利用する新しい中国旅行商品を提案する。「チャイナゴヤン」は、チャイナとナゴヤン(名古屋人)を組み合わせた造語で、「中国ファン、中国旅行が好きな名古屋人」というアイディア。

 1月14日の10時から17時まで、ZIP-FMでホリデースペシャル「RIDE ON SKY -CHINA EDITION-」を放送し、それを皮切りに参画旅行会社の店頭での露出、新聞などでの広告展開、各種イベントへの出展などの活動をしていく。また、「ANAチャイナゴヤン・プロジェクト」では、参画旅行会社の商品造成担当者で「チャイナゴヤン委員会」を発足し、より付加価値の高い魅力ある中国旅行商 品の開発をめざし、定期的に情報と意見を交換する予定。

▽参画主体
JTB中部、JTBワールドバケーションズ、ケイアイイーチャイナ、日本旅行、名鉄観光サービス、阪急交通社、農協観光、クラブツーリズム、三交旅行、エイチ・アイ・エス、日本通運、トップツアー、ジェイエッチシー、ホワイト・ベアーファミリー、ANAセールス、中部国際空港