ジュメイラ、98億円を投資したエセックス・ハウスの客室改装を完了

  • 2007年12月4日
 ジュメイラはこのほど、マンハッタンの「ジュメイラ・エセックス・ハウス」の客室改装作業を完了した。総額約9000万米ドル(約97億5000万円)を投じ、スイートを含む515室の客室のほか、ロビー、スパとヘルスクラブ、レストラン、バーを改装。歴史と格式を守りつつ、アールデコ調のデザインを遺しながら、現代感覚のデザイン・ニュアンスを引き立たせ、海外旅行が華やかであった1920年代から30年代の雰囲気を融合させた。

 客室は、カーペットやリネン、家具類、照明などを新調し、明るさ、室温を自由に設定できるタッチスクリーン・コントロールパッドなど、最新テクノロジーを導入し、環境負荷の低い滞在を実現した。なおレストランとバーでは、2008年1月にモダン・アメリカ料理をテーマに、新レストラン「サウス・ゲート」がオープンする予定だ。