マリオット、グループ3000軒目となる「JWマリオット・北京」を開業

  • 2007年12月3日
 マリオット・インターナショナルはこのほど、グループで3000軒目となる「JWマリオット・北京」を開業した。23階建てで、客室数はスイートルーム39室とデラックスルーム549室の計588室。南側の客室はガーデンビューで、北側は同ホテルが入居する複合施設「チャイナ・セントラル・プレイス」と朝陽公園を望むシティービュー。レストランは3ヶ所で、それぞれアジア、フランス、アメリカンスタイルのステーキを提供する。バーは2ヶ所だ。また中国では初めて、マリオット・インターのオリジナル・スパ・ブランド、クワン・スパも設置した。エグゼクティブ・ラウンジや24時間オープンのビジネスセンター、1294平方メートルのグランド・ボールルームなども備える。

 客室内は、鮮やかな色と素材の質感を感じられるデザインとした。USB接続で個人のパソコン内のオーディオファイルやビデオを再生可能なDVDプレーヤーと、42インチのフラットスクリーンテレビを全室に導入。またガラスで仕切られたバスルームには、ベッドルームから自然の光が差し込むよう設計した。