中部、消火救難・緊急医療活動の総合訓練を開催−開港後初めて
中部国際空港は11月22日、航空機事故発生時に備えた消火救難・救急医療活動総合訓練を実施する。海上で事故が発生したことを想定したもので、中部としては開港後、初めての訓練となるほか、海上と陸上の各種活動が一連の流れとして本格的に訓練するのも全国で初めて。実施時間は午後2時から午後4時までの予定。
訓練の想定は、トラブルにより緊急着陸を要請していた国内線ABC航空のB737型機が、滑走路36側から着陸するもオーバーランし、空港島北側進入灯付近に着水。衝撃で機体は損壊し、乗客・乗員は緊急脱出しているが、多数の負傷者が出たというもの。当日は中部国際空港のほか、自衛隊や消防機関、医療機関、公共機関などから数百名が参加。航空機4機、船艇16隻なども用い、通報訓練から事故応急対策本部の設置・運営訓練、合同調整所の設置、及び事故現場調整、情報伝達訓練、トリアージ地区、及び救護地区設営訓練、負傷者救助・搬送訓練、行方不明者捜索訓練、流出油防除訓練、応急救護訓練などを行なう。
訓練の想定は、トラブルにより緊急着陸を要請していた国内線ABC航空のB737型機が、滑走路36側から着陸するもオーバーランし、空港島北側進入灯付近に着水。衝撃で機体は損壊し、乗客・乗員は緊急脱出しているが、多数の負傷者が出たというもの。当日は中部国際空港のほか、自衛隊や消防機関、医療機関、公共機関などから数百名が参加。航空機4機、船艇16隻なども用い、通報訓練から事故応急対策本部の設置・運営訓練、合同調整所の設置、及び事故現場調整、情報伝達訓練、トリアージ地区、及び救護地区設営訓練、負傷者救助・搬送訓練、行方不明者捜索訓練、流出油防除訓練、応急救護訓練などを行なう。