マンダリン・オリエンタル、ミラノとカリブ海に2ホテルを開業へ

  • 2007年11月16日
 マンダリン・オリエンタル・ホテル・グループはこのほど、イタリアのミラノと、カリブ海の英領西インド諸島のセントキッツ島に、2010年に完成予定の2軒のホテルのマネージメント契約を締結した。

 「マンダリン・オリエンタル・ミラノ」は、モンテ・ディ・ピエタに19世紀に建てられた美しい建物を改装したもので、34室のスイートを含む104室からなる。客室には、先端技術を駆使したエンターテイメントシステムを完備。スパでは、トリートメントのメニューを多数提供。100名の正餐に対応可能な宴会場や2ヶ所の会議施設も備える。

 「マンダリン・オリエンタル・セントキッツ」は、20戸のレジデンスとともにオープンし、客室数は125室。島の南端の入り江に隠れ家のように建ち、手付かずの自然に囲まれる。なかでも「ラグーンスイート」は水上バンガローで、透き通ったラグーンを満喫できる。