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フォーシーズンズ・バリ、営業マーケティング局長が就任、日本の需要性を強調

  • 2007年11月13日
 フォーシーズンズリゾート・バリの営業&マーケティング局長にポール・スーバ氏が就任、今後も引き続き卓越したサービスを提供することに加え、日本市場を重視し、日本向けサービスを強化する方針を示した。

 日本人宿泊者のシェアは、フォーシーズンズリゾート・バリ・アット・ジンバラン・ベイ」(ジンバラン)が20%強、フォーシーズンズリゾート・バリ・アット・サヤン」(サヤン)は約30%。メイン客層はハネムーナーだが、平均滞在日数が多い熟年・シニアを2番目に重視するとし、ジンバランではツインベッドを15セット用意したほか、サヤンは、ツインに対応できるスイートを計7室に拡充した。特に、ジンバランはハネムーナーが半数以上であるのに対し、サヤンでは女性同士、母娘の利用が増加しており、今後の有望市場とみる。

 また、ジンバランでは、多数のキャンドルで演出するビーチでのディナーショーや、ベッドでのビーチダイニングなど「テーマディナー」を実施しており、「日本では体験できないユニークなサービス」としてアピールしていく。こうした試みは来年以降も、新たな内容を加えていく予定だ。また、ホームページの日本語化や日本人リレーションスタッフの配置など、その他のサービスも充実させている。

▽リノベーションは2008年3月に完了

 現在、ジンバランでは2008年3月末終了の予定で、リゾート全体のリノベーションを実施しており、順調に進んでいるという。ヴィラは重厚感あるデザインはそのままに、全ての家具を一新。ベッドルームの窓を中庭に向け、眺望と採光を活かした。また、レストランも改装したほか、サヤンで好評のアユルベーダトリートメントを、ジンバランでも導入した。