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カーニバル・コーポ、傘下の6クルーズ会社で燃油サーチャージ設定

  • 2007年11月12日
 カーニバル・コーポレーションは、ホーランド・アメリカやコスタ・クルーズなど傘下の6クルーズ会社で、燃油サーチャージを徴収することを決定した。2008年2月1日以降に出航する全ての予約が対象。金額は1日5米ドル(約560円)で、1回の乗船につき70米ドル(約7780円)が上限。また1キャビンにつき2人までが対象で、3人目と4人目からは徴収しない。対象となるクルーズ会社は、カーニバル・クルーズ、コスタ・クルーズ、キュナード・ライン、ホーランド・アメリカ・ライン(HAL)、プリンセス・クルーズ、シーボーン・クルーズ。

 カーニバル・コーポレーションによると、燃油価格の高騰により、過去3年間に支払った燃料費は140%増加したという。また特にそのうちの50%は、直近の7ヶ月で増加した。コスタ・クルーズとHALの日本総代理店を務めるオーバーシーズ・トラベルでは、今後の燃料価格変動に応じたサーチャージ額の変更や廃止の方針は把握していないという。