ペニンシュラ東京、開業1ヶ月で日本人と外客の宿泊比率が好バランスに

  • 2007年10月16日
 ザ・ペニンシュラ東京はオープンから約1ヶ月が経過した現在、予約と稼働率が共に好調に推移しているようだ。特に10月は東京国際映画祭や東京モーターショーなど国際的なイベントが開催されることもあり、予約が多く、高稼働率を期待しているという。

 オープン前は外国人宿泊客の割合を2割程度と見込んでいたが、現在は全体の4割を占めており、総支配人のマルコム・トンプソン氏は「ホテルにとって、とてもよいバランスだ」と評価。「(オープン以来)お客様の反応から、期待以上のサービスを提供できていると実感する。ただし、今はオープン直後で注目が高まっているが、今後も常に質を高める努力が必要。世界各地のペニンシュラの水準にキャッチアップしていく必要がある」と、さらなる意欲を述べた。

 なお、同ホテルは10月10日、業界関係者を招き「感謝の夕べ」を開催。最高業務執行責任者のピターC.ボーラー氏やアジア各地の総支配人、全ホテルのマーケティングディレクターが来日し、近況報告を行なった。