ニッコー・デュッセルドルフ、08年1月を目処に客室と会議場を増設へ

  • 2007年10月4日
 ホテル・ニッコー・デュッセルドルフは、2008年1月1日を目処に、客室と会議場を増設する予定だ。客室増加数は43室から45室の間で検討中で、既存の客室とは区別し「エグゼクティブ用の客室」として販売する方針。また、会議場は300平方メートルの広さとする。

 これは、日本企業が約600社進出しているなど、旺盛なビジネス需要を背景に、開催が予定される世界最大の印刷機材展「ドルッパ」などでの需要増を見込んだもの。

 現在、日本人宿泊者は全体の30%から35%で、このうち90%がビジネス客。同ホテルでは、日本企業600社のうち約150社とコーポレート契約を締結している。なお、10%のレジャー客は、「ほとんどがFIT」(ディレクター・オブ・ジャパニーズ・セールス・マーケティングの大山哲生氏)であるという。