JALホテルズ、中国中心に新規開業で合計70軒展開へ、アジアの集客も強化

  • 2007年10月4日
 JALホテルズは現在、新ホテルの開業を積極的に展開するとともに、アジア域内での販売を強化している。JALホテルズは海外20軒、国内45軒を運営、客室総数は2万1000室を超える。天津やバーレーン、フジャイラなど、新ホテルも順次開業しており、今後2年から3年間で海外、国内の合計が70軒に達する見込み。JALホテルズ営業本部販売促進部長の中山修二氏は「日本航空(JL)の就航地は全て押さえたい」とし、特に中国は上海を含め、複数の案件が進行中であることを明らかにした。

 JALホテルズはこのほど、東京と大阪、福岡、名古屋でワークショップを開催し、(全会場の合計で)800名から1000名が来場し、「非常に良い反応」であったという。ただし、「日本発以外のマーケットも伸ばす必要がある」ことから、7月には香港と上海、ソウル、台北でワークショップを開催、海外発の集客を高めていく。