シャングリ・ラ、2009年後半ウィーンに新ホテル−パリ・ロンドンに続く計画

  • 2007年7月6日
 シャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツは2009年後半に「シャングリ・ラ・ホテル・ウィーン」をオープンする。ウィーン市一区のシューベルトリンク沿いにある旧エルステ銀行本店の建物にホテルを開業するもので、シャングリ・ラは現地の会社と長期のリース契約を締結した。ホテルはウィーンの観光名所にも徒歩で行くことが出来るほか、ウィーン国際空港にはエキスプレストレインのほか、車で30分ほどの立地にある。

 総客室数は207室となり、客室は45平方メートルで、国賓や政府高官、企業幹部の宿泊先として受け入れるよう高級感のあるレストラン、バー、ロビーラウンジを備える予定だ。また、会議室、多目的用施設には最新鋭の設備を完備する予定となっている。

 なお、シャングリ・ラは欧州では2009年にパリ、2011年にはロンドンにそれぞれ新規ホテルをオープンする計画だ。