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マリオット、タイで初の「コートヤード」を8月上旬にバンコクで開業

  • 2007年6月7日
 マリオット・インターナショナルは、タイで初の「コードヤード」ブランドとなる「コートヤード・バイ・マリオット・バンコク」を8月上旬に開業する。客室総数は318室で、デラックス・キングとデラックス・ダブル以外はスイートとなるシンプルな構成。客室内は高速インターネット、32インチの液晶フラットテレビのほか、マリオットが全世界に導入した「リバイブ・ベッド」を採用している。また、シャワーのみでバス・タブは用意しておらず、この空間を活用し、客室内の広さを確保した。

 コートヤード・バイ・マリオット・バンコクの営業担当の室井孝謙氏は、「宿泊特化型のホテル。レジャーでもビジネスでもリーズナブルな価格で滞在をしていただける」としており、市場流通価格は1万5000円程度を想定。ホテルの立地も近隣に徒歩でいけるショッピングセンター等が15ヶ所あるほか、BTSスカイトレインの駅まで徒歩で2分から3分ほどという利便性を活かし、ビジネス、レジャーともに需要を獲得したい考え。

 マリオットは現在、アジア地域においても「コートヤード」ブランドの拡充を進めている。日本では銀座にブランドの変更でコートヤード・バイ・マリオット東京銀座ホテルをオープンしたほか、コートヤード・バイ・マリオット・香港をオープンする。