サッカー日本代表のユニフォームは何色にすべき?
皆さん、待ちに待ったW杯がついに開幕しましたね! 2、3年前からスペインサッカーリーグにはまっている私としては、日本代表の活躍もさることながら、各国代表のスーパープレーや、それぞれの熱い思いが込められた試合のひとつひとつに興奮しまくりです。
さて、ひとつの試合も見逃すまいと殆ど全ての試合を録画して(!)、夜な夜なテレビ観戦に興じているうちに気づいた事があります。それは、「なぜ日本代表のユニフォームは青いの?」ということ。ブラジルやアルゼンチンに代表されるように、多くの国のユニフォームは自国の国旗の配色をベースにしたものが多いようです。これを日本に当てはめるなら、ユニフォームも自然に赤と白を基調にしたものになるはず。でも、なんで「SAMURAI BRUE」なの?
ということで、調べてみました。
まず日本のユニフォームが青になった理由ですが、実は定かではないらしく、古くからの伝統のようです。1988年に赤いユニフォームになったこともあるのですが、その時期に国際大会での惨敗が続いてしまい、青に戻ったという歴史があります。そして現在のジャパンブルーは1996年、川渕三郎チェアマンが日の丸に一番映える色を青と考え、「青を基調にしたユニフォームにしよう」と決断したことから誕生したということでした。
ちなみに、現在の「SAMURAI BRUE」のコンセプトは、
(青) 日本の国土を象徴する海と空の色、スピード感
(白) フェアプレー精神の象徴、チームワークの信頼感
(赤) 炎、熱い血潮、日の丸の赤
変更してからは、アトランタオリンピックでブラジルを破り、1998年には悲願のW杯出場。前回の日韓W杯ではベスト16入りを果すなど好成績をキープ。青は日本のラッキーカラーとして認知されているようですね。
ただ、参加国数32カ国(予選大会出場は毎回およそ200カ国!)という国際的なビッグイベント「W杯」。その大会に出場することは、世界各国の人々に自国を大いにアピールするチャンスでもあります。そう考えると、日本はその大会の参加国として、「ユニフォームは青のままで良いの?」という疑問も多少残ります。日本代表のユニフォームを日本サッカーとしての伝統色・青にするのか、国旗を意識した色にするのか、どの色を基調にするのがベストチョイスなのか、なかなか難しい選択ですね。
いずれにしても、日本代表にはぜひ頑張ってほしいものです。
トラベルビジョン 安崎 靖子
さて、ひとつの試合も見逃すまいと殆ど全ての試合を録画して(!)、夜な夜なテレビ観戦に興じているうちに気づいた事があります。それは、「なぜ日本代表のユニフォームは青いの?」ということ。ブラジルやアルゼンチンに代表されるように、多くの国のユニフォームは自国の国旗の配色をベースにしたものが多いようです。これを日本に当てはめるなら、ユニフォームも自然に赤と白を基調にしたものになるはず。でも、なんで「SAMURAI BRUE」なの?
ということで、調べてみました。
まず日本のユニフォームが青になった理由ですが、実は定かではないらしく、古くからの伝統のようです。1988年に赤いユニフォームになったこともあるのですが、その時期に国際大会での惨敗が続いてしまい、青に戻ったという歴史があります。そして現在のジャパンブルーは1996年、川渕三郎チェアマンが日の丸に一番映える色を青と考え、「青を基調にしたユニフォームにしよう」と決断したことから誕生したということでした。
ちなみに、現在の「SAMURAI BRUE」のコンセプトは、
(青) 日本の国土を象徴する海と空の色、スピード感
(白) フェアプレー精神の象徴、チームワークの信頼感
(赤) 炎、熱い血潮、日の丸の赤
変更してからは、アトランタオリンピックでブラジルを破り、1998年には悲願のW杯出場。前回の日韓W杯ではベスト16入りを果すなど好成績をキープ。青は日本のラッキーカラーとして認知されているようですね。
ただ、参加国数32カ国(予選大会出場は毎回およそ200カ国!)という国際的なビッグイベント「W杯」。その大会に出場することは、世界各国の人々に自国を大いにアピールするチャンスでもあります。そう考えると、日本はその大会の参加国として、「ユニフォームは青のままで良いの?」という疑問も多少残ります。日本代表のユニフォームを日本サッカーとしての伝統色・青にするのか、国旗を意識した色にするのか、どの色を基調にするのがベストチョイスなのか、なかなか難しい選択ですね。
いずれにしても、日本代表にはぜひ頑張ってほしいものです。
トラベルビジョン 安崎 靖子