日航東京、婚礼利用の拡販を視野に2宴会場を改装

  • 2007年5月21日
 ホテル日航東京は婚礼利用の拡販を視野に入れ、7月から8月に2つの宴会場を改装、9月から稼動を開始する。改装するのは1階の「ジュピター」と「シリウス」の2室。

 ジュピターは「日本を愛するキャプテン(船長)のプライベートルーム」をコンセプトに、モダンで落ち着いた「和の空間」に仕上げる。黒、あずき色、焦げ茶を基調にした内装で、シックな雰囲気を演出するという。また、正面の壁の奥には神殿を設置し、神前式場としても使用できるようにした。収容人数は正餐形式の場合150名の予定。一方、シリウスは「豪華客船のプールサイド」をイメージし、パールホワイトを基調に、天井のスポットライトを増設することで陽光に満ちた雰囲気を出すなど、リゾート地のような明るい空間に仕上げる。また床の外側をフローリングで囲い、甲板のウッドデッキのような雰囲気を演出する予定だ。収容人数は正餐で60名。