仁川港湾公社、2011年に仁川新港を開港、日中と3地点結ぶ航路を提案
仁川港湾公社マーケティングチーム、デピュティ・マネージャーのキム・ギョン・ミン氏は、2011年に完成する仁川新港を旅客港として開発していることを紹介、日本と仁川間の航路開設に意欲をみせた。日本と仁川とは、空路で23都市から週303便が運航されている。キム氏は「仁川/日本間の航路実現には、中国を含めた3地点で航路を開設する必要がある」と説明。東京、仁川、中国の天津と各国の主要港を結ぶ航路の実現について、政府に提案している段階という。日中韓政府は昨年、3ヶ国の観光振興で協力することで合意しており、クルーズ振興も注目されていた。
なお、同公社では近年の世界的なクルーズ需要の増加を追い風に、新港の開港を機に船客の獲得を狙う考え。仁川空港と仁川新港とのアクセスもよく、東アジアでのフライ&クルーズの基点の1つとしても期待される。
なお、同公社では近年の世界的なクルーズ需要の増加を追い風に、新港の開港を機に船客の獲得を狙う考え。仁川空港と仁川新港とのアクセスもよく、東アジアでのフライ&クルーズの基点の1つとしても期待される。