シャングリ・ラ北京、総工費5000万米ドルのバレーウィングをオープン

  • 2007年5月10日
 シャングリ・ラ・ホテル北京は、総工費5000万米ドルを投じて建設した「バレーウィング」をオープン、究極の豪華さを追求した施設とサービスを提供する。17階建てのガラス張りのウィングには142の客室のほか、大宴会場、会議施設、ヨーロピアンレストラン、ヘルス・クラブ、「氣」スパ、専用チェックイン・ラウンジを設置。専属運転手によるリムジンサービスを提供するほか、エグゼクティブ・ラウンジでは、無料ブレックファースト、軽食とドリンク、シャンパン、ワインなどを用意する。

 客室は北京市内で最大規模の50平方メートルの広さを誇る。スタンダードのほかにディプロマスイートやバトラーサービス付きプレジデンシャルスイートなど、計22のスイートも用意した。今回のオープンにより、同ホテルの客室数は計670室に増加した。