JALホテルズ、5月にフジャイラをソフトオープン−中東市場に自信を見せる

  • 2007年4月27日
 JALホテルズは5月15日、アラブ首長国連邦フジャイラの「ホテルJALフジャイラ・リゾート&スパ」をソフトオープンする。フジャイラを皮切りに、08年にドバイで「ホテルJALタワー・ドバイ」、09年にはバーレーンに「ホテルJALバーレーン・リゾート&スパ」をオープンする予定で、中東地域での客室数が合計1000室を超えることとなる。

 これについて同社の代表取締役・専務執行役員開発本部長の吉田安純氏は4月26日、「UAE−日本ビジネスフォーラム2007」の中で、中東地域の5ツ星ホテル数及び客室数が2001年の27軒7810室から06年には42軒1万1472室に増加したが、稼働率は68.1%から83.1%と上昇し、2006年の平均客室単価は275米ドルであったなどと説明。ドバイへの日本人渡航者数も01年の2万4602人から06年の8万1346人と230%増に拡大していることを挙げて、今後の展開に自信を示した。