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ウィンザー、08年サミット会場に決定「北海道が世界に飛躍する大きな一歩に」

  • 2007年4月24日
 ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパは、08年に日本で開催予定の主要国首脳会議(サミット)のホストホテルに選ばれた。日本でのサミットで東京以外の開催は、2000年の沖縄に次ぐもの。誘致にあたり北海道は、近年のサミットがリゾートでの経費を抑えた簡素な形式になりつつあることを考慮し、同ホテルを念頭に洞爺湖周辺の地域でのコンパクト・サミットを訴求。空港から約90分、道都・札幌から約2時間、さらにヘリコプターを使用することで大幅に移動時間が短縮するアクセスの良さなどをアピールしていた。

 今回の決定を受け、同リゾートの代表取締役社長・窪山哲雄氏は「北海道が世界に誇る観光地として飛躍する大きな第一歩」と、洞爺湖地域、および北海道観光の発展に期待を寄せ、その一翼となることへの喜びを示した。また、4月18日に就任した同リゾートの総支配人・堤田美穂氏は「高橋知事とともに女性らしさ“たおやかさ”を表現する今までにないサミットを演出し、北海道の素晴らしさをアピールしたい」とコメントしている。

 サミットに向けたスケジュールはまだ決まっていないが、警備等のため、開催日前後には一般客の宿泊はクローズとなる予定。具体的な日程が決まり次第、発表する予定だ。