ヒルトン・グアム、全館リノベーション−滞在型リゾートへ一新

  • 2007年4月19日
 ヒルトン・グアムはこのほど、全館のリノベーションが完了、ハードと共にソフト面も改良した。ハード面のリノベーションは、ベイサイド・タワー「タシ・クラブ」のリニューアルをはじめ、各レストラン、客室棟のマガス・ビルディング、マガラヒ・タワーの客室や施設、外観、ランドスケープまでを含む、大規模なもの。日本人旅行者の滞在が長期化し、ワンランク上のリゾートを求める旅行者のニーズに応え、客室のインテリアは「癒しの空間」をコンセプトとし、白やベージュを基調とした落ち着いたデザインを採用した。

 ソフト面も同時に見直しを実施。高級客室棟のタシ・クラブは専用カウンターでパーソナル・チェックイン、チェックアウトをはじめ、24時間対応の日本語でのコンシェルジュ・サービス、スペシャル・アメニティを導入した。タシ・クラブ宿泊者専用のラウンジは、日本食をはじめバイキング形式のフル・ブレックファースト、毎夕方のカクテル・レセプションでおつまみやアルコール類を用意し、サービスを拡充している。